情報リテラシー

第12回 表計算ソフトによる情報処理(基礎)


表計算ソフトによる情報処理

表計算ソフト,みなさんのご存知なのはEXCELでしょう.もちろん,計算機ができてまもない頃にはこんな便利なソフトはありませんでした.EXCELなどの表計算ソフトはどのようにして作られてきたのでしょうか?開発者の話を聞いてみましょう.

いかがでしたか?「EXCELではなぜ行や列に番号や記号がついているのか?」その理由がわかりましたね.また,プロトタイプ,という考え方は計算機科学だけではなく,どんな分野にもあてはまる方法です.参考にしてください.

 しかし...こんなとんでもないポテンシャルをもった大学院生がいる大学院ってすごいなぁ..と呆れる半面「なんかアメリカぽいなぁ」っておもいます.MITを出て,一旦は大企業で働くけど,ビジネスを起こしたいから大学院の戻ってビジネス を学んで起業する.このあたりの「戦略と計画」がアメリカっぽいなぁと思いました.

 また,トークの最後に紹介されるエピソードも「粋」(いき)ですね.日本の大学ではあまりみたことがありません.このようなちょっとしたシャレみたいなものって,学校にあってもよいのではないかと思います.

では,以下のリンクからEXCELのトレーニングを行なってください.

EXCELのトレーニング


課題: NUCTの小テストから授業アンケートを行ってください.今回はこれを課題とします.次回はEXCELをつかってデータサイエンスの基礎(統計学の基礎)を行います.先述のEXCELのトレーニングのページで各自,よく練習しておいてください.